染めるほど若返り★ 透明感が“素髪見え”で叶う──カラーファンタジーで艶蘇る新カラー
いま大人女性のあいだで話題の「透明感カラー」。実は、ただのトレンドではなく、年齢とともに出てくる髪のくすみ・うねり・パサつきを美しく見せるための合理的な設計でもあります。
本記事は、リュミエリーナ社の カラートリートメント〈カラーファンタジー〉 を使って、髪そのものの密度と艶を底上げしながら透明感を作るための、理論・色設計・レシピ・ホームケアを一気通貫で解説します。
1. 透明感カラーとは?“透けるのに上品”の正体
透明感カラーとは、光を受けたときに内側から淡く透ける見え方を設計するカラーの総称です。派手に明るくするだけではなく、にごり(黄赤み)を抑え、芯のある艶を残すのがポイント。結果として「オイルを付けなくても髪がきれいに見える」「肌のくすみまで和らぐ」などの効果が期待できます。
① 黄み・赤みのニュアンスコントロール ② トーン(明度)と彩度の微妙な引き算 ③ 表面だけでなく“内部”の水分バランス維持
2. カラーファンタジーとは──本質美ヘアカラーの新時代
カラーファンタジーは、リュミエリーナ社が開発・販売する バイオプログラミング搭載カラートリートメント。一般的なカラーが“色をのせる”のに対し、これは“髪そのものを美しく設計”しながら発色させる発想です。
- 低刺激:匂いがほぼなく、施術中のストレスが少ない
- 繰り返しOK:負担が極小だから継続しても劣化しにくい
- 設計自由度:3〜12トーン、全14色相+特殊ブリーチまで対応
暗髪のまま透明感を出したい、白髪ぼかしを上品にしたい、ハイライト・インナーなどのデザインも取り入れたい――そんな願いを1本の“艶の物語”に束ねられるのが強みです。
3. バイオプログラミングの要点:低リスクで繰り返せる理由
バイオプログラミングは、熱や光などのエネルギーを“美の方向”へ働くよう最適化する独自理論。髪内部の水分秩序を整え、しっとり×さらさらを両立させます。だからこそ、
- 匂いがない・刺激が少ない → サロン滞在ストレスが激減
- 回数を重ねるほど髪密度が増す → 透明感の“地盤”が強化
- 頭皮から毛先への“道”をつくる → 新生毛から質感が変わる感覚
4. 透明感を最大化する色設計(3〜12トーン/14色相)
透明感はトーン×色相×彩度の設計で決まります。代表的な方向性は次の3つ。
| 方向性 | 狙い | おすすめ色相 | おすすめ明度 |
|---|---|---|---|
| 青みニュアンス | 黄みを徹底オフ、クールで凛とした透明感 | アッシュ/ブルー/ネイビー | 7〜10トーン |
| ラベンダー透け | 黄→無彩へ補正、血色も損なわない大人向け | ラベンダー/パープルグレージュ | 6〜9トーン |
| グレージュ柔光 | 赤み抑制+柔らかい影で“素髪見え” | オリーブ/モノトーン/スモーク | 6〜8トーン |
※パーソナルカラーや地毛レベルにより最適解は変動。実際は複数色相を“ほんの少量”ずつ掛け合わせるのがカラーファンタジー流です。
5. 目的別レシピ&調整術(黄み・赤み・白髪ぼかし)
5-1. 黄みを消して“フィルム感”を出したい
- ベース6〜7レベル:オリーブ+ネイビーの微量ブレンドで黄みを相殺。仕上がりは“カチッとしすぎない”透け感。
- ベース8〜9レベル:ラベンダーグレージュで黄ばみOFF&血色はキープ。
5-2. 赤みを抑えて柔らかさを出したい
- 赤みが強い方はモノトーン+オリーブの比率をやや高めに。光に当たると内側がふんわり透けます。
5-3. 白髪ぼかしを“上品な透明感”で
- 白髪量20〜40%の方は細めのハイライトで明度差をならし、ラベンダーグレージュを全体にのせると“線”が消えます。
透明感は内部の明るさ差で増幅。過度なブリーチに頼らず、細ハイライトを散らすことで“光の窓”を増やすと上品に仕上がります。
6. 施術プロセスの流れと回数別の変化
- カウンセリング:肌色・骨格・ライフスタイルから色相とトーンを決定
- 塗布・放置:頭皮から毛先へ“艶の道”を設計
- 乳化・後処理:残留をコントロールし手触りを均一化
- ドライ&フィニッシュ:熱エネルギーを味方に艶を定着
| 回数 | 主な体感 |
|---|---|
| 1〜3回 | にごり低減、表面の艶が出る。ボリューム不足は根元がふんわり。 |
| 4〜6回 | 根元→中間→毛先へ艶が連動。朝のブロー時間が短縮。 |
| 7〜10回 | 個人差大:新生毛の質感変化/うねり低減/伸びの体感UPなど。 |
推奨サイクルは4〜8週間。リタッチでも効果は十分ですが、クリア色(シャドーゼ)を毛先まで重ねると“透明艶フィルム”が強化されます。
7. ホームプログレスの活用:自宅でも“艶保ち”
ホームプログレスは、説明書・道具までセットで初心者にも塗布しやすいキット。根元リタッチ用に最適です。
- 色は4種・6〜8トーンのナチュラル系に限定
- 多毛・剛毛は1箱で足りないことあり
- 最初の色選びはサロンでの相談が無難
※ホームカラーだけで“透明感の完成度”を長期維持するのは難しいため、サロン施術と交互運用が現実解です。
8. デバイス&シャンプー選び:透明感を育てる日常ケア
8-1. スカルプ起点:キューラ(スカルプエッセンス)
頭皮にバイオプログラミングの“美のエッセンス”を足し、根元からの立ち上がりと艶の源流を強化。
8-2. 熱を味方に:デバイス活用
- レプロナイザー/ヘアビューロン(ストレート・カール)
※dグレード(4d→7d→27d→107d)ほど作用密度が高まる設計。
8-3. シャンプー&トリートメント
- レゾーレ(Sh)/アビュー(Tr)/ヘアミスト:残留コントロール&艶膜の維持
①根元→中間→毛先の順で乾かす ②最後は冷風でキューティクル固定 ③夜のブラッシングは優しく、摩擦レス
9. よくある質問Q&A(色落ち・色持ち・ダメージ)
Q1. どれくらい色持ちしますか?
A. ライフスタイルによりますが、4〜8週のサイクルで“透明艶”を維持しやすい設計です。紫外線・高温アイロンは退色を早めるため、デバイスの温度は適正に。
Q2. ブリーチなしでも透明感は出ますか?
A. 地毛6〜7レベルならブリーチレスでもラベンダー・オリーブ・モノトーンの微調合で十分可能。ハイライト併用でさらに上品に。
Q3. 敏感肌でも大丈夫?
A. 匂いがなく低刺激設計。心配な方はパッチテストを行いましょう。
Q4. 価格の目安は?
A. 目安として、ショート22,000円/ミディアム26,400円/ロング29,700円(±10%)。メニュー構成や地域で変動します。
10. まとめ:透明感カラーは素材美×設計で長持ちする
透明感は「明るくすること」だけでなく、にごりを抑え、艶を編み込む設計で生まれます。カラーファンタジーなら、低リスクで繰り返しながら“素髪見え”の艶フィルムを育てていけます。
年齢を重ねても、若さを纏(まと)う色は手に入る――それが本質美ヘアカラーです。
11. まずはプロで体験してみたい方へ
「自分の髪質でどの色相・トーンが最適?」という方は、カウンセリングから施術、ホームケア提案まで一気通貫のプロの手で一度体験を。
透明感の完成度が一段違います。詳しくは turnTOKYO をご覧ください。
